今シーズンのアマダイ釣り
昨年は例の肺炎の影響で行けなかったので、2年ぶりのアマダイ釣りになりました
今回は同行なし、御前崎の単独釣行でした
急に予定を決めたので、前日におぼろげな記憶を頼りに仕掛けを作り、タックルケースを準備
前日の時点では雨が降っていて、予報では当日の朝5時ごろまで降ると出ていたので、安全運転かつ寝不足軽減のために先に現地に行ってから車中泊をすることに
エアコンをガンガンに焚いて、寝る前にエンジンを切って寝てました
寝袋があるともっと寝やすいと思うので、次回までには買おうと思います
愛車の後部座席からトランクまでのごちゃごちゃを片付ければもっと寝やすいと思うんですが、それはまたの機会に
そんな感じで無事乗船
雨上がりは風が吹くので、波に関しては立ち釣りで対応することにしました
仕掛けは弓形天秤にオモリ100号に吹き流し
ハリスは幹4号枝3号、針はマダイ針8号で作りました
エサはオキアミ(船長から買う冷凍ブロックを溶かして使用)
朝7時の竿入れから2時間
レンコダイがちょこちょこ掛かるだけ
自分はオオドモに座ってたんですが、ミヨシに座ってる人にはアマダイが釣れてました
居るには居るんですけど、自分の餌が食われない
たぶん、仕掛けの底付きが悪いと判断
下針の長さを1mほどに伸ばして再投入すると、やっと自分にもアマダイがきました
朝の9時、ようやくボウズ回避できました
そこからは1時間に1匹ペースで12時に
本当にポツリ、ポツリと食う感じです
途中、他の人の仕掛けを拾ったかと思うような重い状態になり、根掛かりを心配しましたが普通に上がってきて、何を引っ掛けたのかと思ったら40cmの大アマダイでした
もっと引くからと思ったら、全くそんなことは無かったです
なんだったら今回の平均サイズだった30cmクラスの方がよく引きましたね
12時からは魚の機嫌が良くなったのかパタパタと釣れて、最終的に8匹(竿頭)になりました
船長も今日は厳しいと言っていたんですが、本当に厳しかったですね
今回の反省として
オモリは底から浮かすので、上針までが最低1mは欲しいところなのを、今回は50cmで作ってしまった
下針との枝間を1mは取ったほうがいいところを、こちらも50cm
この日は特に波が荒かったので、仕掛けは底の方で跳ねてたはず
となると、底に仕掛が付いていなくちゃいけないところが、下手すると1m以上も浮いてた可能性があります
アマダイは底物なので、底にベタ付けぐらいにしないと食いません
誘いを入れるために浮かすならまだしも、波で底取りが厳しい状況だと仕掛けは多少長めにとらないと魚のタナから外れてしまいます
なので、船上で仕掛けを伸ばしてからは、やはり下針に食ってました
レンコダイは底から少し浮いてた上針に来ることが多かったですね
次に針ですが
ネムリ針は論外としても、ネムリ気味の針も良くないですね
個人的にはセイゴ針系統の、セイゴ針で言うところの13号くらいがちょうど良いと思いました
前回はメバル針の11号だったんですが、外すたびに針が曲がって使いづらかったので、今回はマダイ針にしたところ、針の丸みが強すぎて掛かりが悪くなってました
なので、次回は軸が太めのセイゴ針系統を見繕って挑戦したいと思います
ヒネリが入ってるものがあればその方が良いかもしれません
今回分かったこととして、釣り方はキャストしない縦のキス釣りと同じかも知れないということ
なので、食い方は違えどヒネリ有りの方がもしかすると有効である可能性があります
年に1度の挑戦なので、実証出来るかどうかはまた来年のお話です
あと、前回のタチウオ釣りで、仕掛け周りのこまごました備品類が全部無くなってたのを忘れてて、100号のオモリは1個しかないし、道糸を結ぶ5連サルカン も無いしで、船の上で1人冷や汗かいてました