アシストラインの折り返しのコツ
15号のアシストラインの中芯を抜いてそこにアシストラインを通す、というアシストフック作成初心者がぶつかる最初の壁
手先が器用なら、と己を恨んでも始まらないのでやるわけですよ
通すために必須の道具といえばニードルですが、こいつの選定がくせものです
最初、極小を買いました
そうすると行きは通るんです、細いのですごく通りやすい
反面、反対側を引っ掛けて中に通していく帰りはものすごく通りにくかったです
なぜか
ニードルより通す糸の方が太すぎるからだと思います
小小にしたところ、頑張れば通りました
つまりは、15号のアシストラインなら適正はおそらく小
あまりに細すぎるニードルは逆に折り返しが難しくなってしまいます
行きでニードルがアシストラインの中を貫通するわけですが、そこが太ければ太いほど帰り道が太いので折り返したラインが通りやすくなります
特にニードルの先に引っ掛けてる部分は太くなってしまうのですが、ここが通るか通らないかが成功か失敗かを分けるところです
とにかく、帰り道を大きく広げておくのが重要な点です
なので、行きに通したニードルが貫通している部分は引っ張ったりして細くしてはいけません
なるべく太いままをキープして折り返しのラインを通していかないと、折れ曲がって入ってくる反対側の端糸がアシストラインの中で詰まってしまい、ニードルから外れてしまったり、ニードルの先が折れたりします
小小だとじっくりグリグリしてれば問題なかったです
焦りは禁物です
Ownerのアシストフック作成動画みたいに高速でやろうなどとは、初心者は絶対に思わないことが重要です
というわけで個人的にオススメするニードルサイズは「よつあみ」でいうと「小」サイズ
中は20号とかになると思います
10号だと小小かな
極小なんてショア、オフショア問わずジギングのために使う時は無いと思います
ぶっちゃけアシストラインの両端にフックを付けてソリッドリングに結ぶだけのダブルフックを作ることがほとんどで、手間のかかる中通しなんて滅多なことがないとやりませんけどね
こんなコツをつかまないと上手くできないような不器用な人は少ないとは思いますけど