つりイグアナ

釣り目問わず、釣り方問わず、釣りを目一杯楽しむ!(旧:イグアナのフカセ釣り)

そういえばチヌ釣り・・・

最近、紀州釣りだフカセだ以前に、チヌ釣りに出かけてません


ひとえに釣りに行くタイミングが無いからですが
こうも無いと、全然安定してないウキ止めとかいろいろ体が忘れ去りそうで怖いですね


結索とかは仕掛け作りでやってるのでそんなに気にしてませんけども


そしてこの間のキス釣りがあまりに狙い通りにハマったもんだから、次回は単騎で船キス釣りに行こうかと画策してるぐらいです


キスは捌くのも簡単だし美味いしで言うことないですよね


キスの捌き方
1.鱗を落とす
(鱗取りがあると1分もかからず鱗がきれいに落とせます)

2.胸ビレと腹ビレが頭側に残るように包丁を入れる

3.そのまま尻尾まで中骨にそって身を切り離す

4.反対側も同様に処理する

5.内膜をきれいに洗って簡単三枚おろしの出来上がり

背開きにするときには3と4の工程がヒレごと頭を落とすだけのものになります
その場合、5からの工程が変わって・・・

5.中骨にそって背中側から両面とも切り離す
包丁は刃先だけを使って腹側の皮を残す

6.尻尾が残るように中骨を落とす

7.内臓や内膜をきれいに洗って簡単背開きの出来上がり


20匹以上捌くのに鱗取り含めて30分強でした
1匹あたり2分弱ですね
鱗取りが無いと鱗を取る時間だけで2分ぐらいかかりますので、あると便利な調理道具No.1です


出来上がったら氷塩水に投入しておき、最後にキッチンペーパーかなんかで水気をしっかり切っておしまいです


アラは血の気をしっかり取っておけばいい出汁になるそうですが・・・
正直、そこまではやってないです
20匹も捌くと疲れちゃって・・・

船キス釣り

今日は会社の仕立て船でキス釣りをやってきました


竿はダイワのアナリスター カワハギ 180(諸事情により10年前の型)
リールは15年前にバス釣りに使っていたバスワンにPE2号を巻いたもの
リーダーはフロロの3号
天秤は腕が12cmのパイプ天秤、誘導幅は5cm前後


仕掛けは支給品もオマツリによる仕掛け損壊のため使いましたが、基本的には自前を使いました


針はアスリートキス 8号
ハリスはフロロカーボンで枝 1号、幹糸は1.5号と2号の2つ
枝と幹の連結には回転ビーズを使ってます
上針はT型ビーズ、下針はパラレルビーズです


1番大きいもので24cm
総数は22匹でした


と言っても隣で上司が4〜5匹あげて自分のクーラーに入れてたので実際には17〜18匹ですね
上司は釣り時間のほとんどで竿を出さず、最初の時合いに少し釣っていたぐらいです


それでも竿頭みたいですけど


誘いは底をトントン5回叩いて10cm浮かせて少しステイ、そのあと浮かせたまま10回ちょんちょんして少しステイ
ひたすらこれをやってました


下を引きずるとメゴチしか釣れませんので、常に底は切ってました
チダイの稚魚も多く、浮かせてても外道は多少来ましたが、10cm程度の底切りができてればチダイではなくキスが食ってきましたね
多分、10cmよりも高くとってしまうとチダイの餌食だったように思います


食い気がある時は10回ちょんちょんの途中で食ってきました


とりあえず周りを尻目にちょこちょこ釣ってました
他にも先調子の自前竿を使ってる人はいましたし、なんならキス専用竿を使ってる人もいました


トモ寄りの右舷に座ってミヨシを見てましたが、みんなはあんまり釣れてないようでした
ちゃんと誘えばちゃんと食ってくるのに、特にアクションもかけずズル引きのまま、という人ばかりでした


1番ひどかったのはトモに座ってひたすら置き竿をやっていた人
席から斜めに投げるわ、底を切ってないもんだから周りとしょっちゅうオマツリするわ、やりたい放題
もしアレが部下だったら怒鳴りつけてるところです
知らない人なのでひたすら我慢してましたけど


前半の時合いは1投1匹のいいペースで釣れてました
後半になると反対の左舷側に群れがついたのか、こちら側のアタリはシブかったです
下げ止まりと思しき時間にはパッタリとアタリも無くなり、本日は11:30に納竿となりました


とりあえず、大物賞ももらえたしそこそこ数も釣れたので、今回は会社の仕立て船にしては概ねヨシとしておきます


今回の釣果(2匹さばいた後に写真撮ってます)

せっかくの有給なんだから!

有給休暇を取ってリフレッシュ、という御題目にそってイサキ釣りに行きました

同行してくれたのはいつもの連れと、大ベテランの方
今、まさにシーズンインしたイサキを狙って大山沖へいざ!


ビシは80号(ベテランの方より借用、もちろん船中購入可能、そもそも1つは船長からもらえる)
仕掛けの長さは特に何も指示が無かったんですが20人弱も乗ってますから、よほどの人じゃない限りショート仕掛けを使うでしょう


久しぶりの船釣りともあり、最初いろいろあたふたしてて錘の投げ込み時にロッドのティップがブレイク
予備の竿持ってきててよかった・・・
この竿に思い入れは特に無かったので折れてもなんとも思ってはいません
ただ、いち早く船竿を揃えるようにという貧乏神からのお告げかもしれません


隣に座っていたベテラン様にコツを聞き、そこからはなんの問題もなく釣りができました


しかし・・・


釣れん


豆サバとカタクチイワシが釣れてはいますが、竿には微塵も反応が出てきません
竿はそんなに柔らかいものじゃなかったので、竿先への反応がまるでないほど、それぐらいの小さいものが針に付いていたりしました


イサキの姿が全く見えません


大山沖から少し浅めに移動したところで30cmぐらいのカワハギをゲットするもそれだけ


また大山沖に戻ると、人によってはイサキが上がって来るようになりました
・・・が、


イサキ、釣れず


結局、12時にそのまま納竿


大敗北を喫する結果となりました


てか、ここ数回の船釣り全滅なんだけど、これはどういう事なんでしょうか
自分が下手なだけなら自分以外は釣れててもいいと思うんですけど、連れもゼロ、ベテランの方もゼロ
竿頭も一桁止まりて、船中に本命ボウズ続出


港へ帰る道中、ベテランに連れが言われたそうです
「あれは釣り運が無いんじゃないのか?」


陸では腕が運に勝てるのか、それなりに釣れております
イサキは釣り座を含めて運の要素も高いとは言え、1匹もあげられず凹んでおります

今週もカニ取り

元気にカニ取りへ行ってきました


何が良いって、食ったら最高なところが良いですよね


釣ろうと思ってもそうそう釣れるもんじゃないし


というわけで5時ごろに釣り場へ向けて走りましたが、夜がふけたほうがたくさん出てくるのでそれに合わせるため、別の港でちょっと釣ってました


そんな時はもちろんロックフィッシュ
ジグヘッドとワームだけ
楽で良いですね〜


昨シーズンは同じポイントで25cmのタケノコメバルをかけましたが、この日釣れたのは5cmと10cm
普通のメバルも5cm
ていうか5cmしかないのに1.5インチに食ってくるんじゃないよ・・・


友人は30UPのマゴチを抜き上げ時にバラしてました


そんなこんなで小魚たちに遊んでもらってたらいい時間になったので本命ポイントへ


・・・


・・・こ、これは


カニより人の方が多いじゃねぇか!!


肝心のカニは小さいし!!


先週よりも状態が酷くなってました


どんな名ポイントも人に知られたら駄目ですね
特に狭い漁港で有名ポイントのとなりだとほどほどに人はいないんですけど
有名ポイントに比べるとやっぱり釣れる匂いが薄いですから


ただ、小さい漁港そのものが有名ポイントになるともう駄目です
しかもテクニックのいらないカニ取り
見つける目が必要なだけ


なんともかんとも、悲しいお話でございました

針の結び

針の結びは、釣り初心者には理解不能なものだと思います


少なくとも、自分の場合はなんでこんなんで針が糸に繋がってるんだろう、という感覚でした


そして今、より結索強度の高い結びを仕掛け作りしながら練習してます


外掛け内掛けは船の上でも簡単に出来るので、時々思い出しがてら練習する程度


個人的に最近の流行りは本結びです
内掛け結びを内掛け本結びと言う場合もありますが、これはネイルノットの道具無し版のような結び方です


余り糸がめちゃくちゃ出るので全然経済的じゃないし、何より難しいので自分の場合は船の上ではできません


その代わり、強度は結構あります
ハサミで多少切っても普通に止まってます
さすがにガッツリ切ったら取れますけど


まだまだ下手くそなのもあって針一本あたり5cmは出てますね、余り糸
20cmのエダス用ですが、25cm以上を消費してます


今日は替え針20本ぐらい結んだのでおよそ1mを無駄に消費した計算になります
60m巻のシーガーハリスなので、まだ50m以上は残ってますけどね


その本結びの結び方を文字で解説


①糸を輪にして、その中に針をチモトから通す

②右利きなら左手で糸と針の軸との交差部を押さえる

③右手で輪の右側をつまみのちに余り糸となる端糸を巻き込むようにフトコロ側へ二周ほど針の軸に巻く

④その後、巻く向きは変えずにチモト側へ巻いていく
(ここが一番難易度の高いポイント、爪などに巻く糸を押しつけながらやるとやりやすい)

⑤5〜8回ほど巻いたら端糸を口でくわえ、軽く締める

⑥水かツバをつけて針の内側からハリス本線が出るようにしてしっかり締め込み、余り糸を切って完成


これも細糸用と太糸用にそれぞれ名前の違う結び方があったと思いますが、覚えてません
この結び方を練習がてら使ってると、外掛け内掛けも自動的に上手くなれるぐらいの難易度だと思います


ちなみに、サルカンやスナップへの結び方は漁師結びか完全結びでやってます
糸と糸はブラッドノットです

捨て糸の接続はクリンチノットかユニノットです

キス釣りを頑張ってみる

今月の24日、船キス釣りを会社の催しで行くことになりました


社員総出というわけではなく、希望者のみで参加費ありです
釣り経験者も来ますが、たいがいは自分より下手な人
それこそ一般に言って上手いと言える人は乗ってるのかどうか怪しいところ
この間のカサゴ釣りもこれ


ただ、そんなことを言って腐っててもしょうがないので、できる限り思い切り楽しみたいと思っています


というわけで仕掛けから自作してみました

ラインは全てフロロカーボンを使用
二本針仕掛け
幹糸:1.5号 2号 3号
枝糸: 1号 1号 1.5号
針:アスリートキス 8号
全長:70cm
枝:上下とも10cm

天秤に繋ぐ部分はスナップサルカンです


そして今回、面白そうだったT型回転ビーズを仕入れて来たので、枝糸(エダス)の接続をこれにしてみました


なんと替え針ハリス差込口の間口が広いんです!


ウタセ真鯛の時に使った回転ビーズは差込口はまさに糸一本分
波に揺られてなかなか通らなくて苦労しました
糸の切り口も気にしておかないと糸がビーズに刺さりません


その点、これは差し口が指定されるものの差込やすいこの間口は素晴らしいと思います


上針がこれで、下針はもっと最新鋭です


なんとパラレルビーズで接続!
上と下の二方向から糸が一本ずつ通せるビーズです!


ビーズなのでサルカンみたいな重量もないし
差すところが違うだけで使い方は普通の回転ビーズと同じです
止める結び目だけ気を使ってますけど、その程度です


惜しむらくはカラーが黒ということ
クリアカラーが出たら、というか見かけたら速攻買いますね


上針も下針も回転すると言う構造が良いのかどうかはわかりませんが、浮力を考えるとほぼ糸と違和感ないと思います


普通のエダスも作っても良いんですけど、なんせ会社の釣りはオマツリが酷いのでハリスを切ることになると悲しすぎます


例の枝糸を止める奴も検討しましたが、あれ、なんか上手いこと結ぶのが難しそうなのでやめました
あっちだと幹糸に対して枝糸も固定できそうではあるんですが・・・


回転版と固定版のどっちが釣果がいいのかは正直な話、会社チャーターの釣り船では検証できません
理由は前述の通り


でもキス釣りに何回も行く予定もなし
行く金もなし(涙

カニの季節

例年通り、カニの接岸時期になりました
釣行カテゴリだけど、ルアー(ジグヘッド)は1投で根がかってロストしただけと言う悲惨な具合です


今日のメインはカニ取りなわけですよ
モクソガニやガザミやなんかが普通にタモで取れるので、そのカニをふんだんに使ってイタリアンなんかをやったりしてます


写真撮る前に茹でて冷凍しちゃったので画像はありません


でも、例年より接岸が遅いですね
来週がピークかな?


明日の夜にはカニの何とかパスタになってます


出汁をしっかり取って、ニンニクを少し効かせて、塩胡椒で味を整えたら出来上がり!


トマト缶があれば生クリーム買ってきてクリームパスタだし、無ければそのままコンソメパスタ


これを書いてる今現在、午前2時
お腹減ってきた・・・