つりイグアナ

釣り目問わず、釣り方問わず、釣りを目一杯楽しむ!(旧:イグアナのフカセ釣り)

スロージギングのパワー

今週も三重県で船釣行です


今回はスロージギングをテーマにやろうと思い、ディープライナーのスロースキップ Freqを数本調達して持ち込んでみました
重さは150gです


ほんとは200gが欲しかったんですが、店頭には緑金しかなく、アピールカラーが無かったので150gだけの調達にしました


朝7時半に出船
最初は反応が分からなかったのでスロージギングの動かし方の練習やワンピッチジャークの練習をしながら、ボチボチとやってました


その中で、クイックゼロワンは速いテンポのジャークが有効なのを確認したり、ゴラッソのヒラ打ちのタイミングを確認してみたり


クイックゼロワンの200gではエソが2匹釣れました
1匹は人の腕ほどもあるデカいやつでしたが、全てリリース


そんな感じでクイックゼロワンをしばらくシャクっているとドドッていうアタリ


最初のうちだけよく引いて、そのあとは何事も無くなるというまさに根魚特有のやり取りを経て上がってきたのは真っ黄っきのアオハタでした


ヒレだけが鮮やかに青いのが逆にグロテスクです
しっとり系の身は美味しいんですけどね


そのあと、カワハギをやりに行くもワッペン1枚釣れただけ
どうにも渋いので、また大物釣りのポイントへ


そこでクイックゼロワンが残念ながら根掛かって海の藻屑に
伊勢湾に特効ということもあってこの辺だとなかなか手に入らないルアーなんですが、こうなっては次の入荷を待つしかありません
しかも1個が高いんですよ
スロースキップほどじゃないですけど


今日も潮が速く、ゴラッソでは反応が何も無かったのでスロースキップを付けて釣り再開


スポットグローは反応がなく、緑金も反応がなく
夕マヅメに近くなってはきたものの陽はまだあるのでシルエットよりも明滅の方が効くのかと、またブルピンに戻してみるとすぐに答えが出ました


バシッという横からくるアタリ(ラインが相当流れてるので実際には多分下から)
サイズとしては大きくありませんが、青物っぽい引きをしてました


上がってきたのを確認してビックリ
まさかのカンパチ(の子供の「シオ」)でした


ビンビン引くし竿先もガンガン叩く感じでしたが、ドラグが出るほどではなかったですしね


前回は悲惨でしたが、今回はバッチリでした
これでブリが来てくれれば文句なしなんですが、それは欲張りすぎですね


ブリ釣れたらこの日の竿では厳しいかも
折れはしないでしょうけど



今回のアオハタとシオ(カンパチ)


使用タックル
Galahad 59/3
ツインパワー 8000PG
PE3号
リーダー:フロロ7号 3ヒロ〜2ヒロ半
使用ルアー:スロースキップ Freq 150g
クイックゼロワン 200g

ゴラッソ、クイックゼロワン、スロースキップは手元の一軍ルアーですね
これらでしか釣果が出てないです


リールは巻き取り量から言ってハイギアの方が絶対に良いです
パワーギアを買いましたが、この買い物は失敗でした
もったいないので使い倒しますけど


今の時点で自分がわかっているジギングのコツは、ルアーの動きを陸用以上によく把握すること
特にフォール姿勢がどのようになっているか、というのは目の届く位置でしっかり把握しておかないと、有効なアクションが取れない


クイックゼロワンならダートが基本だからキビキビと動かす
ヒラヒラ効果もあるけどダートが基本
ゴラッソはヒラ打ちのあとバックスライドしてくのでその前にジャークを入れる(だいたい1秒弱)
スロースキップはひたすらヒラヒラ落ちていくのでジャーク距離より巻き取りを少なく


魚は泳いでいるジグを見ているため、着底直後のバイトもある(今回はエソだったけど)
中層狙いでなければある程度(魚がジグの存在を認識できる距離以内)浮き上がるぐらいまでしかやらなくて良い
横流れなら糸の色が変わるまで
縦はジギング船の船長の指示棚上いっぱいまで


細いジグは動かし方がよく分かってないのですが、おそらくクイックゼロワンの動きに近いのかな
フォール姿勢を1度よくチェックしてみます