つりイグアナ

釣り目問わず、釣り方問わず、釣りを目一杯楽しむ!(旧:イグアナのフカセ釣り)

遂に出た

昨年、どうしてもカヤックフィッシングがやりたくてカヤックを買いました


買ったのはマコ12の足漕ぎ付きのやつ


高い買い物なので調べに調べました
長い方が外洋向きで幅が広ければ安定性にすぐれるけどスピードは幅が狭い方がいい、とか


足漕ぎユニットは水深が深くなってから、とか
足漕ぎ式だろうがパドリングは重要だとか


なんせ初めてなので、アタッチメントも装備も何も持ってません
パドルも買ったし、舟を引くためのドーリー(カヤックカート)も買ったし、専用のフローティングベスト(PFD)も買ったし、車載できるようにキャリアーも買ったし


とにかく1個1個が最低1万みたいな状態
そもそもカヤック本体が税込で20万弱


さらに魚探も買うとここから追加で5万↑


魚探に関してはあったら良いけど今のところは無くても大丈夫な感じかな


そして今日、カヤックで初出船


ビーチまでカヤックを引っ張る時にまず苦戦
ドーリーの固定方法が分からず、現場で急遽調べました


車載用固定ベルトで固定するのが一般的な様子


カヤックの座席の後ろに何か(たぶん竿)を挿せる穴があるんですが、車載用ベルトがその穴の上を通るようにドーリーの位置を調整すると上手いこと固定できました
ドーリー側のベルトが通る位置は車輪の付け根のパイプです


なんとか運んで行って、さっそく座って漕ぎ出す・・・前にドーリーを前のスペースに固定
これも地味に苦労しました
固定方法もガチガチに固めた方がいいのか、グラグラしててもいいのかが分からず、わりと適当に止めて、若干のアウトリガー風にしました


漕ぎ出してしばらくしないとプロペラユニットを下ろせないので、少しだけ深いところまで漕いで行きがてらパドリングの練習をしてました


盲点だったのは後ろの梶の部分


これがあんなに小さいのに影響が強くて、思ったより曲がります
なのでパドリングをする際にはこれが真っ直ぐになるように手元の操舵で直しておく必要がありました


気がついたのは足で漕ぎ始めてからでしたけど


流石に沖に出るのはまだ怖かったので、浜から近い沖堤の裏側や沖テトラの裏側を少しだけ攻めてみました


キャストは問題なく、ルアーチェンジも問題なし


何かの時に片側に体重が掛かってカヤックが傾きはしましたが沈もせず


最初は28gのメタルジグで底の方を攻めてみました
途中、アタリがあったんですが乗らず
根掛かり防止にリヤフックを付けてなかったのがアダになりました


あとはシンキングミノーのビーフリーズも試してみましたが何もなく


とりあえずお試し出港だったのでこの辺で切り上げました


360度が全面海
思った以上に贅沢な環境でした


あいにく天気は曇天でこれから雨が降る予報だったので釣りもそこそこに浜に戻って片付けましたが、これはべた凪の日だったら1日海の上にいそうです


今後はエントリーポイントを探す旅になりますね


港の船を出すスロープが使えるんなら楽なんですけど、あそこが使える港ってあるのかな・・・