つりイグアナ

釣り目問わず、釣り方問わず、釣りを目一杯楽しむ!(旧:イグアナのフカセ釣り)

消耗品を作る!

船用仕掛けは、サビキ仕掛け以外はだいたい作ってます


タチウオみたいに既製品にタコベイトをつけるだけという場合もあれば、カワハギやキスみたいに一から作る場合もあります


ただし、どれも船の釣り物


陸っぱりで自作した仕掛けといえば、チヌ用の1ヒロ半のハリスのみ


現場で針を結ぶのが手間だから、というだけの理由
そもそも自作と呼ぶには非常に差し障りのあるレベル


ちなみに、ブラッドノットで直結してます
結び目が小さいので、からまん棒を忘れるとシモリ玉すら抜けていきます
加えてラインがきれいに真っすぐになるのでおすすめです


ルアーに関しては、例えばトレブルフックをシングルフックに替えるだとか、アシストフックを付けるだとかのレベルです


なので、思い立ったが吉日
ポイントも期間固定の期限がくることだし


#2のフックと

15号のアシストラインと

#3.5のソリッドリングと

極小のニードルと

セラミックボビンホルダーをポイントで購入


日用消耗品さえもヤフーショッピングで買うようになると、マジでポイントがどんどこ貯まります
魂どころか生活と家族もYahoo!に売り払った感じです


これに100均で買ってきたミシン糸と液状の瞬間接着剤を使って作ります


見本は全てネット上にあるもので、これは良さそうだと思う作り方を参考にしてます


実際に作ってみた感想ですが・・・
正直、ニードル使わないならめちゃくちゃ簡単です
滑り止め用の仮巻きやアシストラインを針に刺したりとかの工程は若干手間でしたが、難しさのピークはその程度です


あとはアシストラインとフックをまとめて巻付けるだけ


問題はニードルを通すタイプ


芯を抜いた穴にニードルを通すんですが、こっちはまだ楽なんです


難しいのはリングを通して先端を引っ掛けて戻していく帰り道


引っ掛けても穴へ真っ直ぐ戻ってくれればこんな楽なことはないです
今んとこ、作ってて1回だけありました


基本はバラけないように少し奥に引っ掛けるんですが、通す時に引っ掛けた部分を支点にアシストラインが折れ曲がります


この折れ曲がった部分を通すのが一苦労


右に左にニードルを捻りながら引き抜いて行きます
だいぶコツがいる作業
飲み込みが遅い自分の場合、最初の1つ目を作るまでに5回ぐらい失敗してます


ゆっくりギュッギュッと抜いてきた後は、通ったことで気が抜けるんですけど、大切なのはその次
抜けたら縮こまったアシストラインを元に戻す前に、その抜いてきたラインをしっかり締め上げてソリッドリングへ締め込みます


ゆるゆるでいいならこの作業は要らないんですが、自分の場合は少し安定した方が好きなので締め込みます
ペンチなんかを使わなくても、手で締め込むだけで充分締まります


そしたらフックに滑り止めの下巻きをして、二重になったアシストラインを重ねて巻き上げていけば完成


根掛かりすることを考えて多めに作っておいた方が良いです
そして、ソリッドリングは多めに買っておかないとすぐに無くなります


ちなみに強度ですが・・・
#1とか小さ過ぎるものは別としても、#3〜#6のリングが糸より先にぶっ千切れることは絶対に等しいレベルであり得ません


カルティバとかの継ぎ目のないソリッドリングならなんでもいいと思います


スプリットリングはモノが悪いとリングを噛んでジグが外れる可能性があるので、強度よりも材質の硬さで選ぶと良いと思います


アジング&メバリングで使ってるメタルジグのスプリットリングが柔すぎてフックが外れかけてた事があるので、スプリットリングの材質にはこだわる事にしてます


ちなみに、道糸(リーダー)と結束するリングは#5、スプリットリングは#4です


大きい方が結びやすいしスプリットリングも使いやすいと思ってます
エビになりやすいかどうかはやってみてから、ですね
アクション次第、その人のクセ次第ってのもありますし
アシストラインも長すぎたり張りがないとエビりやすいっていうのも聞きますね


ただアクション以前に、まずはちゃんとキャストできるよう、フック無しでダイソージグ40gを投げ込みます