つりイグアナ

釣り目問わず、釣り方問わず、釣りを目一杯楽しむ!(旧:イグアナのフカセ釣り)

ベイトキャスティングシーバス・・・

古いスコーピオンEVを親父からもらったので、それと14スコーピオンの200HGでシーバスを試してみました


ラインはナマズゲームのために巻いている20lbナイロンのまま


一応、このラインで60upのシーバスをあげてるので、ラインが弱い、ってことは無いです
むしろリールのドラグの方が心配なぐらい


ロッドもワンピースながらMLというよりLに近い番手なので、大物が掛かるとヤバいです
さらに長さが6ftぐらいしかないので、大遠投には向きませんが、それでもそこそこ飛んでくれると思ったんです


5号ラインの重さ、飛距離の出にくさを痛感しました


いろいろ締めておけばバックラッシュはしないんですが、それだと飛ばない


スピニングタックルは性能が上すぎるので単純比較は難しいですが、スピニングタックルならポイントを超えられる橋脚周りも橋脚の手前が精一杯


竿の長さは飛距離に寄与しにくい、というのはYoutubeでいろんな人の検証を見て知りました


流石に8.6ftと6ftじゃ2〜3メートルの差にはなると思いますけど
それよりも重要なのは竿の硬さとルアーの重さ
どちらのロッドも硬さはちょうど良いし投げてるのは同じルアーなので、あとはリールの機構とメインラインの差です


スピニングタックルはリールがステラなので比較参考にするならベイトはアンタレスなんですけど、そんなのは無理なので、今使ってる14スコーピオンとの差になります


リールの機構については、絶対的にスピニングの方が飛距離に関しては優秀なので、そこについては問題にできません
ということは飛距離について最も大きな影響を与えたのはメインラインということになります


PEラインは軽くて細くて強いという反則と言っていいラインです
唯一の弱点が擦れに弱いところですが、河川でシーバスをやるにあたって橋脚回り以外に擦れるものはあまり無いので、それも考慮する必要はありません
ただ、ベイトリールで使うにあたって最も気を付けないといけない点は、バックラッシュすると復帰するのが難しいということです


ベイトリールに慣れてる人なら大丈夫なんですけど、日頃スピニングリールしか使って無いので、いきなりPEラインにはしませんでした
糸の擦れることが多いナマズゲームもやりたかったし
でもスコーピオンの設定や使い心地は分かってきたので、そろそろPEラインを巻いてみようと思います


ただ、釣り目が変わるたびにナイロンとPEを巻き替えるのは手間が掛かりすぎるので、それ用にスプールを1つ買います
出来れば1号か1.5号が150m巻ける浅溝スプールが良いですね
ラインそのものは100mしか巻かないかも知れませんけど


ちなみに、今回の釣果はありません
ルアーがポイントに届かないのに釣れるはずないですね