つりイグアナ

釣り目問わず、釣り方問わず、釣りを目一杯楽しむ!(旧:イグアナのフカセ釣り)

今シーズン初カワハギ

どうしてもカワハギが釣りたくて行ってきました
いつも乗ってる船宿がまだカワハギをやってないので、違う船宿で乗ってきました


同船者は4人
それぞれトモとミヨシに2人ずつ座る形です
自分は左舷トモに座りました


タックルはステファーノ攻とステファーノXG
PE1号にリーダーが16lbを矢引きほど、幹糸3号ハリス2.5号
集器はダイワの矢羽根みたいなやつ
エサはアサリをメインに、支給のエビもそこそこ使いました
アサリは2パックで少し余りました


出航後、船長が「数は出ないけどサイズは出るから」と連れて行ってくれたポイントはまさかの鳥羽沖
移動だけで1時間使ったんじゃないか、ってぐらい移動しました
カワハギなのに・・・


そこで落としてみると、仕掛けが真横にぶっ飛んで行くんです
潮が速すぎて底が取れず、取れたと思っても底からオモリを浮かせたが最後、2度と底にはつきません
もうめちゃくちゃです


カワハギ釣りで底が取れなきゃ、何も釣れるはずもありません


それでも1枚はあげられました
良いサイズのダルマガレイが釣れたのでこれも持ち帰りです


満場一致で移動を決め、師崎前に帰ってきました


本当に今日は移動時間が長すぎて釣ってる時間が少なかった感がありますね


戻ってきても激渋のフグ・カワハギ
カットウに切り替えた人は14本あげてましたが、エサ釣り勢には厳しい釣りでした


それでもなんとかカワハギを3枚追加
フグも3本(活かしたまま港まで持って行き、船長が捌くまでは生きてました)


あとはベラの猛攻というかチダイの猛攻でした
もの凄く小さいアタリがあって上げてくると、5cm無いぐらいの、放流直後サイズのマダイ
小さくてかわいいんですが、食うところもないし、そもそもリリース制限のサイズなので全部逃しました


それにしても釣れないもんだから、船長への不満もたまります
例えば「はい、どうぞ」って言ってから船を回すのは勘弁してください
4人だからオマツリしないけど、10人乗ってたらヤバいと思います
あとは潮がミヨシからトモに効いてるのに船を前進


とにかく、潮が速いのか船長が船を進めてるのか、多分後者だと思うんですが、仕掛けは全く安定しませんでしたね


その辺、いつも乗ってる船の操船は全く不満が無いです
同じ水深でも仕掛けは真っ直ぐになるし、船が回ることもないし


ちなみに、鳥羽沖で釣った25cmクラスのカワハギですが、師崎前で釣れたワッペンより少し大きいカワハギよりも肝が小さかったです
あんだけ苦労して釣ってあの肝は酷い・・・
肝に関しては船長は悪くないけど、あの肝の量なら最初から師崎、伊良湖の内湾エリアで良かったんじゃないかと思います