つりイグアナ

釣り目問わず、釣り方問わず、釣りを目一杯楽しむ!(旧:イグアナのフカセ釣り)

出征、神島沖

ジギングの乗り合い船に乗ってきました


船は大井漁港のLEONさん


なにせ初めてなのでドキドキもんです


しかも急に決めたもんだからこの間のPEにリーダーを結んでおらず、船の上でラインを組む羽目に


アシストフックも作ってなかったのでストックが少なく


スプリットリングとソリッドリングの在庫がわずかだったので朝、大井漁港の隣の釣具屋で買い


船着場を微妙に間違え


船に乗る段になって救命胴衣を忘れたのに気が付き
(船長に言って借りました)


リーダーを組んだのはオシアジガー2つのみ


慣れてないもんだから、頻繁にバックラッシュをやりまくり


予想通りナブラ打ちの時にもしっかりバックラッシュをかましました
船長にスピニングは無いのか、真下に打てばいいのに!と怒られました


流石に自分が船長でもこれは怒る案件だと思います


モーニングサービスに何も釣れず、周りがどんどんホウボウをあげる中も何も釣れず


ようやく小さいシイラを釣り上げて完全ボウズを逃れるので精一杯


みんなが使ってるジグやアクションも見る余裕があまり無く


形や大きさ、色をひと流しごとに変えても、底をスローに誘っても一向に釣れません


そんな時、小サバが掛かりました


オマツリでもやらかしたかと思って上げたら付いてただけですけど


これは完全にベイトとなっているに違いないと判断
サバと同じ大きさのルアーを持っており、それに全てを賭けることにしました


ひたすら愚直にワンピッチジャークを繰り返していると突然根掛かり


リールがうんともすんとも動かなくなりました
なんか動いてる気がしてたんですが、船の動きかと思い指ドラグで糸を止めてたら猛然と走り出しラインブレイク


逃した獲物は本当に大きかったようです


次のルアーを結ぶ前に確認したところ、下は砂地で根掛かるものは何も無かったそうです
そうと知ってれば・・・


幸い、同じサイズのルアーは持ってたのでそちらに付け替えてやはり愚直にワンピッチジャーク


ドラグを少しだけ緩めにしておき、次こそは、と構えて数流し後


リールが回らなくなりました


ドラグを少し締めてファイト開始


先ほどではありませんが、やはり引きは強烈
今度は逃してなるものかと、ドラグ調整をしながら魚をいなしながらやりとりしていきます


最初は巻いても巻いても糸が出て行ってましたが、終盤は走り出し以外はなんとか糸が巻き取れてました


魚体を確認するとまさかのブリ(ギリギリワラサを超えてるかな!?ぐらい)


船長にタモ入れしてもらい無事キャッチ


やり取りの最中に他の人のルアーを2つ拾っていたらしく、網の中には自分のを含めてジグが3つ入ってました


左腕に力が入らなかったので持ち主の方に外してもらいました


そのあとタモ周りを片付けて、ブリを血抜きして、いざクーラーへ入れようとすると入りません


尻尾を曲げても入りません


隣の長いクーラーを持ってた方にお願いして、港までクーラーに入れてもらいました
まさかライトトランクに入らない魚が釣れるとは思いもよりませんでした


左腕は限界を迎えていたのでそのあとは完全に消化試合でしたね
もちろん何も釣れませんでしたけど


とりあえず最高のジギングになって良かったです
しかも、初の青物がブリ
感動ひとしおです


中盤のホウボウもカツオも釣れない悲惨な状況なんかどこかへ行っちゃいましたね
カツオなんかいらねー、ぐらい気持ちが大きくなってました
我が身ながらアホですね


さっそく、ブリとシイラをさばいて食べます
ジギングはめちゃくちゃ面白い、これを再び味わえて良かったです



対ブリ 使用タックル
Galahad 604B
オシアジガー2000
PE2号
フロロ7号(30lb)2ヒロ
ソリッドリング#5
スプリットリング#4
フック JIGEN #1/0
アシストライン ALGON フロロ3本芯 15号
ブリード ゴラッソ180
アシストフックは前後とも装着