つりイグアナ

釣り目問わず、釣り方問わず、釣りを目一杯楽しむ!(旧:イグアナのフカセ釣り)

プラグで釣ると楽しさが違う

後輩と一緒に釣りに行き、後輩はワームで根魚狙い、自分も根魚狙いのワームゲームとメバルラッキングをやってきました


師崎周辺で釣れなきゃ移動を繰り返してたんですけど、どうもワームに反応が悪い&浮いてるにしてもタナが分からないので、ハードルアー中心にやってみました


最初は普通にワームでダートさせてたんですが、後輩にアイナメが釣れて、自分には反応がまるで無し
鉄板の壁ぎわチョンチョンも反応無し


というわけで、シリコンブレードバイブ、ミニマル(ブレード無しの純正)、夜霧Z 42Sの3つを使いました


シリコンブレードは師崎根魚実績ルアーだったんですが、儚くも根掛かりしてしまい海の藻屑に
愛用のレッドヘッドでした
忘れずに買いなおさないと


ミニマルのブレード無し版は沈みが遅めで根掛かりしにくいので割と使ってます
ブレード有りだと当然あの美しい沈降姿勢は出ないのですが、アピールがそこそこ強いので状況次第で使い分けが大切です
ただ、いかんせんエビ型だからなのかこれは反応無し


最後にダイワの夜霧Z 42S-DR
メバル用のシンキングミノーです
しかもリップが長いやつ
カラーはどクリアー(だと思う)
これ、ルアー名が分からなかったので釣れたあとヤフーショッピングで調べました
すっかりルアーボックスの肥やしになってたんですが、いざ使ってみると沈下の動きはプルプル震えて沈んでいって、巻けば巻きだしからすぐにウォブリングを開始


実は良いルアーだったのに今さら気がつきました


デッドスローで巻くと動かない(動きがほとんど無い)ので基本的にトゥイッチを入れて沈め過ぎないように、浮かせすぎないようにすぐ止めてフォールさせて、またすぐにトゥイッチ入れて、という繰り返しで釣りました


ただ巻きでも釣れるんでしょうけど、そこはメバルラッキング初心者、ルアーをどうしても動かしたいわけです


トゥイッチがそのまま合わせになるので、ひたすらチョンチョンやってたらグイッと持っていく魚の引き
明らかに可愛いサイズなのは分かってましたが、この日のボウズ逃れがまさか夜霧だとは思いませんでした


メバルは基本群れで行動してるのでまだいるだろうと少し投げたらまたヒット
ヒットした距離は常夜灯の光の切れ目でしたね


常夜灯の光の届かない位置まで投げて、ひたすらトゥイッチ
いれば食ってくるし、いなけりゃ何もないって事ですね
あとは足元の影も実は魚がいます


手前まで引いてきた時にアタックしようとしてる魚の影は見えました
食ってくることはありませんでしたけど


ということで、今回でメバルラッキングの楽しさを覚えました


ただ、この日は寒の戻りなのか寒くて、2匹目を釣った頃がちょうど潮止まりだったのもあって、粘る後輩に諦めさせて納竿しました


帰り道、橋によくある温度計を見たら-1度って表示されてました


どっちも10cmぐらいのかわいいメバル


カサゴの船釣りについて

カサゴについては伊勢湾カサゴは竿頭とは行かないまでも、概ね上位に付けられるようになったので、釣り方と仕掛けをメモしておきます


仕掛けは下にオモリ用のスナップを付けたら5cmのところに1本目の枝を取り、そこから60cm離して2本目、さらに60cm離して3本目、そこから60cm以上離して上のスナップとなります


枝の接続は回転ビーズで問題なく、枝の長さは全て50cm
幹糸は4号、枝糸は3号か2号のフロロカーボンです


枝についてですが、これ以上短くても釣れますが、食いが悪くなります
逆にこれ以上長くするとアタリが取れなくなり、かつ手前マツリしやすくなるのでオススメしません


最も重要な針ですが、伊勢尼の8〜10号程度のものであれば概ね問題ありませんが、ネムリ針やムツ針はお勧めしません


どちらかというと掛けていく釣り方になるので、ネムリ針だとどうしても針掛かりが悪くなり、抜けてしまうことが多くなります


餌をくわえればスムーズに刺さる伊勢尼やセイゴ、マダイ針が1番使いやすいですね


あとはこれに支給のハゼだったり何かしらを付ければ釣れます


釣り方についてですが、潮の速さや混み具合にもよるので、状況に応じて、という注釈をつけておきます


まず仕掛けを投入し、着底したらラインを張ります


そのまま5秒待ってアタリがなければ、竿をゆっくり大きく持ち上げてゆっくり落とします


着底したらそのまま5秒〜10秒止めて、竿をまたゆっくり大きく持ち上げてゆっくり落とします
アタリが無ければこのゆっくり上げ下げの繰り返しになります


だいたい2回目の着底後、10秒止めたあと持ち上げるとカサゴのアタリが出るはずです


イメージとしては、仕掛けの枝がきれいに横に流れるのを待つのが最初の着底、次以降の着底ではその枝の先にある餌がゆっくり底に沈んでいく感じです


なので、餌が底につくほど待った方が釣れますが、乗合船の混み具合や潮の速さから根掛かりやオマツリを頻発させてしまうようであれば、先ほどの秒数も少なくして対応していく必要があります


オモリは底についたら立っている状態になるように糸を張っておくことが肝要


糸がたるむと駆け上がりや石の間の穴に気が付かずに仕掛けを引きずることになり、仕掛けがいくつあっても足りなくなります


竿先の柔らかめかつ全体としては張りのある竿がベターだと思います
要は7:3調子ですね
竿については汎用竿で十分です
シマノ基準でいくと対応オモリが20-80のライトゲームシリーズが1番やりやすいと思います


リールについては電動リール推奨です
浅いところで40m、深いと70m以上のところを流すので巻き上げがとても大変
手巻きでやるのもいいですが、その作業量に1時間でギブアップすると思います

2日連続

2日続けて船でメバル釣りに行ってきました


釣果は合計5匹


友人と行った初日が2匹で親父と行った2日目が3匹


まず、とにかく渋い


初日は社長が早々にメバルをあげたので、釣れるのは分かったんですが、後が続かない


師崎の近くに帰ってきてから、水深40mほどのポイントで2匹キャッチして終了


釣れたポイントまで流してくれず、釣れるポイントの手前で流し替えをされてしまって、せっかく見つけた釣れるパターンが使えなかったのも初日の釣果が伸びなかった原因


オレンジ色のベラがちょこちょこ釣れましたが、当然リリース
カサゴも小さいものばかりで持ち帰れるサイズは無し


味付け海苔をもらって帰りました


ちなみに根掛かりによるロストはゼロ
仕掛けは全てオマツリで持ってかれました
こっちは底を切ってるのに、不思議な話です


竿は240のM(だったかな?)のダイワの船竿です


2日目は前日の惨状がわかっているので期待をせずに釣り開始


竿はミヨシリミテッドに変更


底が取りづらいので一度落としてから少し上げて落とし直す、という工程が必要なんですけど、底を叩きすぎないよう注意してやってました


中乗りさんがオススメの釣り方を教えてくれたので試してみると、見事にメバルをキャッチ(船中1匹目)


しかしそれ以降が続かず、1時間に1匹のペースで計3匹


しかもそのうちの1匹は根掛かってロストしたオモリと針を隣の人が回収してくれて付いてきたメバルという偶然
(自分のは針が黒い素針だったので見わけがつきました)


あとはカサゴ釣りという船長の指示となり、自分も5本針仕掛けの下2つを落として3本針に直して釣ってました


カサゴメバルとうって変わって釣れること釣れること


竿をあげると必ずカサゴ、しかもそこそこなサイズが上がってきます


2時間弱ぐらいで10以上は釣れました
外道も小さいのも釣れてるので、その分はリリースしましたけど、しっかりと家で食べる分は確保できました


お土産確保があったからか、2日目は味付け海苔はもらえませんでした


今年はメバルの状況が非常に悪いですね
昨年のこの時期なら悪くても5匹、上手ければ20は取れるんですけど、上手くて5匹ではいくらなんでも酷すぎです


大潮だった、ということもありますが、次の小潮で海がどうなったかで今シーズンのメバルの調子が決まります


流石に3月でもダメだと、もうお終いです


メバル竿も買うことはないですね

釣りには行ったけど

ひと月ほど間があいてしまったんですが、その間も釣りには行ってました


ただ、あんまりにあんまりな釣果です


まずは陸釣り


冬の間、風裏になり安定して釣れるポイントを探したところ、三重県尾鷲市以南が該当


尾鷲北までは高速が繋がってるので、そこまで行って、そこから手当たり次第にポイントを探しましたが・・・


釣れたのはまさかのカサゴ1匹


貧果極まりない貧果


熊野灘にある港ということで、場所場所の潮あたりがあまり良くないのが原因ですかね〜
船で沖に出るとかすれば、魚影そのものは豊富なのでなんでも釣れるとは思うんですけど、1月の大寒のあたりはやはり厳しかったです


次に船釣り


メバル船が無かったので大アジを釣りに行きました



選んだ船が激混み
他の船は平日だけあってわりと空いてたんですが、乗った船だけが猛烈に混んでました


げんなりしながらも頑張って釣るんですが、自分の一つ飛んで左3人が恐ろしいほどのド下手くそ


ちなみに自分が座ったのは右舷の腹
ちょうど操舵室の隣です
なので、彼らは自分のミヨシ側に座ってました


仕掛けは上カゴの胴突き5本針でオモリは80号
釣り方は着底したら底からオモリを2mほど浮かせて、アジのタナを探るというのが基本


自分ももちろん底を切ってる(底からオモリ を浮かせてる)ので、魚が掛かっても胴突き仕掛けでオモリ80号なのでオマツリしません
なんだったら5mぐらい上げてたと思います


ましてや、他の人の道糸なんて拾いようも無いわけですが・・・


その3人は2人マツリは当たり前、3人4人とガンガンオマツリしてました


もちろん自分も拾われて、ベアリングスナップも無くなって道糸も数十メートル無くなりました


原因はその3人は底が分かってないのでカケ上がりでオモリが着底してもそのままなんです
で、そのまま糸がフケて他の人の糸を拾う、と


ひどい時は6軒隣(ほぼミヨシとトモのレベル)でオマツリしてたのにはビックリしましたね


前半はまだ良かったんですよ
潮の流れがミヨシ方向だったので彼らの糸はさらにミヨシに座ってる人(1人か2人みえました)が犠牲になってくれて、自分は釣りをする事ができました


そしてこの時だけが釣りになる時間帯でした


後半、潮の流れが逆になり、例の3人の恐怖をモロに喰らうことになりました


途中からあの3人を睨んでたと思いますね


底が取れるようになるまで陸っぱりで練習してこいと叫びたかったぐらいです


カサゴ釣りみたいにベタ底じゃないし、何より船長がずっと「底に着いたら巻いてください」と言ってたのに、それでもまだ道糸を拾う
当然、そんな状況なので根掛かりも分からないから、そのせいで右舷全滅とか


仕掛けもオマツリのせいでブチブチ切れてるので、途中から人のやつ(切れた残り)を使ってましたね


なんせオマツリが酷すぎて酷すぎて・・・


師崎の船はあと500円上げて、定員制にすべきだと思いますよ
あんな下手くそがいたら逃げられない


穴2つ間をあけて乗せてればあそこまでの悲劇も無かったろうに


優成丸だけかな、定員制でやってる船
そのかわり9,000円するんですけど、イサキの時期は高い金を払ってでも快適に釣る方を選んでます


ポイントはどの船も同じところになるので、ウジャウジャ人が乗ってる他の乗合船を見ながら優雅に釣りができます


サバやソウダガツオが釣れても隣を拾うことなく取り込みできます


ちなみに穴2つ間隔は御前崎の釣り船基準です
お値段も万を超えてきますが、釣果もしっかり出ます
それで良いと思うんですけどね〜・・・

シーバス、連戦連敗

そろそろバチ抜けが始まる時期になってきて、行こうと思った矢先に気温がガッツリ下がるという不運


それでも竿が振りたくて出立


朝マヅメに少しだけの予定で、風の穏やかなうちにやってみるも、ニョロニョロ、マニック、エリア10と全く反応無し


ビーフリーズやシャローアサシンを使ってみても反応無し


強いて言えばニョロニョロにコンコンと触るものがありましたが、あれはコノシロかなんかが触っただけ


群れが大きいとコノシロもバチ抜け用ルアーに食ってくるんですが、いずれも単発
はぐれコノシロかボラか、でしょう
ウミタナゴもいるから、ヤツかも知れませんが分かりません


そんな日曜日と祝日の朝


週末には暖かくなるみたいなのでそこ狙いで行くですね
小潮になるから満潮も深夜になるし、タイミングが合わせやすいのが小潮の良いところ

明けまして

今年も釣りにちょこちょこ行ってはここに書いて残していこうと思います


さて、大晦日当日に年末釣り納めに行ってきたんです


結果はボウズなんですが、こちとらライトショアジギングをやりたかっただけなんです
ひたすら投げては巻くというやつ
まさにステラC5000の本領発揮でした


投げーの底を取りーの巻き上げーのってやるだけなので、リール性能の差がモロに出る釣りとなります
これはステラだとストレスフリーで本当に釣りやすくて良いですね


ただ、海苔棚?があってフルキャストできなかったのが心残りでしたけど


釣り納めはボウズでやるつもりだったのでショアジギングを日が昇った朝のうちだけやりました


ジグをシャクってて掛かったときに「おおっ!?」ってなるのも好きですけど、この日はそういう驚きは一切なしの日にしました


そんな心配しなくても隣の穴釣りの人に何も釣れてなかったので、ジグにはなおさら食わないだろうな、とは思ってましたけどね

御前崎 アマダイ釣り

友人がかねてから行きたがっていたアマダイ釣りをその友人とともに御前崎の遊漁船にてやってきました


オモリはこちらの基本である100号です


仕掛けは弓天秤に幹糸4号、枝糸3号
針は追い食いメバルの11号で2本針
枝間はスナップから上枝まで1m、そこから下枝まで50cmで、枝が上下とも50cm
合計で2mの仕掛けです
後半から下枝を2mに伸ばしましたので3.5mになってます


仕掛けは吹き流しで、上枝は回転ビーズ、下枝はパラレルビーズで接続してます
パラレルビーズは縦に接続できるビーズで、吹き流し仕掛けかつ小物釣りの下針出しによく使いますね
今回は幹が4号ということでMサイズを使ってます
(ちなみにキス釣りの時はSサイズにしてます)


真鯛釣りの時は枝をガッツリ編み込んで接続した20m吹き流しですけど、アマダイならこれで十分です
上下ともビーズなので仕掛けの長さが自由自在
特に途中で仕掛けの強度を変えずに長さを変えられるのは大きいですね


編み込めば強度は出るんでしょうけど手間ですし、仕掛けの長さが固定されてしまいます


あとは丁寧に底を取りつつ底から50cmほど浮かせるイメージで釣ってました


なので、御前崎での船釣りですが竿はいつものミヨシリミテッドではなく、7:3調子のダイワの古い竿(シマノでいうライトゲーム BBぐらい)です


こう言う底モノはイカ釣り竿が有利ですね
背負うのが100号なのでなおさら


ちなみに真鯛竿でやってた人はアマダイ0匹でした
使ってたのも底モノ釣りなのにチドリ天秤だったので、アマダイ釣りを真鯛釣りと勘違いしたんでしょうか
アマダイがどんな魚なのか知らなかったのかな
一応、高級魚なんですけどね


エサはオキアミ
冷凍ブロック1枚を友人と共用で、状態の良いものだけ刺し餌にして使ってました


コマセを撒く釣りでは無いので最終的にめちゃくちゃ余りましたね


さて、実際のところ、ヒットパターンを友人が見つけるまでは外道の大アジが釣れてくれてそれなりに楽しんでました


友人が底の流れが速いと読んで、仕掛けにガン玉(B)を打って見事にアマダイ


自分は5BかG5しか無かったので、G5を上下それぞれの幹糸ビーズ付近2ヶ所に打ってみると自分にもアマダイがヒット


アタリが遠のいた時間に、仕掛けの躍り具合が悪いと思われたので下枝を50cmから一気に2mまで伸ばして、針上50cmにもG5を1つ打ちました


すると毎度の流し替えからポイントの上を通るごとにアマダイがヒット
風と潮の関係で、流し替えはそんなになかったので数はそこまで伸びませんでしたけど


外道のレンコダイの猛攻が凄かったですが、そのレンコダイもポイントを外れると釣れなくなります


本当に底には何も無いんでしょうね
魚たちはちょっとした岩のある付近とか潮流でできた窪みにいるんでしょう
底を叩いてた感じでいくとわりと起伏がありましたし
感触は全部砂っぽかったです


最終流しにも良型のアマダイが釣れてくれて、自分はトータルで7匹
先にパターンを掴んだ友人が10匹でした


友人は右舷オオトモで1番潮下、自分はその一つ手前の右舷腹
左舷が潮上だったんですが反対舷の人たちはそんなに釣れてなかった様子
右舷ミヨシの人は釣れてないのを目の前で見てたし


仕掛けは臨機応変に変えていく、と言うことがいかに大切かを体験しました


もちろんオマツリしないことが大前提なのでその辺りも注意です


ガン玉は吹き流し仕掛けでエサ釣りの時は必須ですね
真鯛釣りの時も必ずガン玉は試しますし
夏のイサキ釣りでさえ、あると無いとでは釣果が違うと思います


ガン玉があると食わない場合もあるので、当日の潮の速さや仕掛けの馴染み具合なんかをよく見て決めると良いと思いました


昆布締めになったアマダイはありますが、さばく前に写真を撮り忘れたので写真はありません


タックル
リール:フォースマスター2000
竿:ダイワの50ー100みたいな7:3調子
メインライン:PE2号


ロッドキーパーは船の備え付けのやつ
第一精工のラークなんですが竿を留める部分が不安なので中古ですが竿に付ける部分を持ち込んでいます