つりイグアナ

釣り目問わず、釣り方問わず、釣りを目一杯楽しむ!(旧:イグアナのフカセ釣り)

ショアジギングをやりたいと言い始めて

ショアジギング用の竿だけ買って、今んところリールが無くてできない状態です


サステインの4000XGが欲しいと言ってから結構たってますが、未だに手元にはありません


釣行にお金を使ってしまったりオフショアジギング用品を揃えてたせいも充分にあります


ただ、今週末はいよいよ(ライト)ショアジギングをせねばならない気がします


とりあえず、あり合わせのC3000のリールでやるしかないですね

ジギング用アシストフックのヒートシュリンクについて

ヒートシュリンク、日本語で熱収縮のチューブについて、現時点の個人的な意見です


ちなみに自分は使ってません


マダイもブリもそれで獲りました


しかも針にアシストラインを添えてミシン糸を巻いただけ
アシストラインに針を通してすらいません


流石にこれ以上の大物には不安なのでアシストラインに針を通すようにはしましたけど、熱収縮チューブは使ってません


使わない理由


1. 熱でちゃんと収縮できた試しがない
不器用ですみません
実はチューブそのものは持ってますし、何度か使ってみました


が、縮み方が中途半端になったり、中の糸が熱でダメになったり
上手くいかなくて諦めた感じです


2. 強度は今のままでなんら問題ない
結束部分の保護が一番大きな目的なんですけど
切れる時は何やっても切れるし、普通はチモトとソリッドリングの間で切れるし


すっぽ抜けがあり得ますけど、それはヒートシュリンクをやってても起こり得ることですし


Ownerのアシストフック講座の動画でも下巻きの上にアシストラインを重ねて巻いただけで20kgのヒラマサが取れるという事を言ってました


3. 手間が面倒

いちいち適当なサイズに切るとか、チューブの内径によっては針先から通らない場合があるから、針をつける前に通しておかないといけないとか


これを失敗したら作り直し、って言うのもマイナス点です


だったらヒートシュリンクじゃなくて、マニキュアで充分だと思います


というわけで自分は使いません
使わなくても不便でないし、何より作るのが楽です


ちなみにOwnerの動画ですが全6編がYouTubeにあって、第6回のバケ付きアシストの作成方法は非常に参考になりました


お気に入り動画に登録して、次回作るときに参考にします


第2回にあるアシストラインの折り返しの手順は早すぎて上手すぎて全く参考になりませんでした
あんな手際よくできん


しかもフロロ芯を入れた上であの早さですからね
真似したくても出来ません


とりあえず、一番よく使う長さのアシストフックを作り置きして次回のジギングに備えます


2/0ぐらいの大きさのヒラマサ針も買ってきてあるので、これも使ってゴリゴリ作ります
ルアーフックはデカくなってくると針の軸が細くなってくるのが不安なためヒラマサ針を調達しました


そこまでデカいのが釣れるのか、って話ですが


関係ないですけどオーナーの泳がせ針は地味に針先が丸い気がするのは気のせいですかね
この間作った仕掛けは針先の鋭そうなものを選んで付けてたんで、小さいのでもちゃんとフッキング出来てたと思ってます


軸が太いのは良いけど、コレはアシストフックには使えないなぁ

船メバル

建国記念の日に友人、社長とともにメバル釣りをしてきました


先週までは調子が良かったようですが、ここ2、3日は不調が続いているようです


さて、本日はというと


朝方は自分にはひたすらマダイ(チャリコ)が掛かってしまう辛い状況
他の人もメバルは全く釣れる気配も無く


左隣の人がやたらあげてましたね


良いサイズのダブルやらトリプルをあげてました
こっちがどれだけ探ってもアタリもしない時も釣ってましたね


社長は朝方の激渋の時間以外はコンスタントに1匹ずつあげ続けてた感じです
誰も釣れてない時間帯も1人だけ釣ってました
真似しようにも背面に座ってるので見えなかったのが残念


ただ、自分だけが釣れてる時間帯もありました
ひたすら自分だけ釣れ続ける時間
まさか自身にとって、そこしかまともに釣れる時間が無かったとは知りもせず


追い食いさせても良かったかも知れませんが、それよりもバラしたくなかったのが勝ってしまい1匹ずつ、ときどきダブルな感じであげてました


それが終わったらあとはもう拾い釣りでしたね


そして拾えないったらないですね


1匹拾ったかなって具合でした


釣れたメバルが海苔を吐いてたので、たぶん緑バケ付きが正解だったんでしょう
ずーっとカラ針の3本針仕掛けで通してたのも良くなかった点ですね


でも仕掛けを変えるのがもったいなくてできませんでした
根掛りでもしてくれればすぐ変えるんですけど・・・


というわけで、トップ26、ケツ1の中、上から4番目の9匹でした


朝方のチャンスタイムが無かったので、結果的に渋かった日ということになりますかね
トップの方は自分の左隣の人でダントツでした
社長も10は釣れてますけど、20も行ってませんからね


群れが小さく潮も緩かったので釣り座でかなり左右された釣りになりました

ルアーの根掛り対策ってあるのか

毎回毎回、クイックゼロワンが根掛りで無くなるのが痛すぎるんです


上下とも針を付けるとどうしても根掛りしますよね


根魚も狙うので下の針は外せないし


諦めるしかないのが辛いところです


1個2,000円するんですよね・・・
イワシ15匹分近いお値段が今年だけでも既に2つも海の藻屑になってます


あれはなんなんですかね


ゴラッソは使用頻度も少ないので良いとして、スロースキップFreqなんてずっと使ってるレベルでやってるのに根掛りしません


なぜかクイックゼロワンだけが根掛りします


謎です


アクションの付け方が違うとはいえ、どの場合でも底を取ってからの立ち上がりは同じような感じだし


疲れてきて底取りをミスったから、ということもあるかもしれませんが、だったらスロースキップの方が消えて無くなってもおかしくないんですけどね


スロースキップなんて底の石にゴツゴツ当たってるせいでボロボロなヤツもあります


ジグが水中で飛んだ拍子に石に針がかりしたり石に挟まったりしてるんだろうか


分かりません


悔しいから、めちゃデカい根魚が釣れたけどそのまま根に入ってて出てこない、ってことにしときます

ナブラが打てない

三重県にてジギングをメインに船釣りしてきました


ボウズ逃れに泳がせ用の仕掛けを携え出港


同行(というか主催)の友人達は最初から最後までイワシの泳がせ釣りなので、そこに自分用のイワシも足しておきました


エンジントラブルもありましたが無事出港でき、ポイントに着いたら、まずはスロースキップFreqをつけてジギングを開始します


前回ならある程度シャクっていると1時間か2時間もすれば着底時にエソやらが釣れたんですが、今回はまるでアタリ無し


クイックゼロワンに替えてシャクってみるも状況変わらず
ゴラッソは言うに及ばず


ボウズでは帰りたくないので、作ってきた泳がせ釣り仕掛けをスプリットリングにセットし、60号のオモリを付けました


ところが、水深70〜80mだと底につきません
これはマズいので、40号のオモリを追加して合計100号にしたところ底が取れるようになり、なんとか釣りになる状況へ


泳がせ釣りは凄いですね


ジグにはあれだけアタリも何もなかったところなのに、落として割と短時間でヒット
ただ、ほとんど引きがなく上がってきたのはアヤメカサゴ
サイズこそ30cmぐらいありますが、何かが付いてる、程度しかわかりませんでした


イワシを付け替えて再び底へ落とすと、今度もマイクロ反応
イワシの暴れ具合と差がないレベルのアタリがあって、やっぱり何か付いてる感じで上がってきたのは極小のマハタ
こっちも30cm弱


リリースすべきところですが、水圧の都合で死んでしまう状態だったのでお持ち帰りしました


2匹釣れてボウズを逃れたのでまたジギングを再開しますが、今日はジグの選択が悪かったのか、本当に何もありませんでした


ジグもクイックゼロワンが根掛って無くなるし


良いところなく終わりました


帰って鍋と刺身にして食べましたが、マハタはまるで甘エビのような甘さ
めちゃくちゃ強い旨味に驚きました


アヤメカサゴは上品な味わいの、ザ・白身魚な魚でした
個人的にはこっちの方が好きですが、マハタが高いのも分かりましたね
どっちも美味しさのレベルは高いです


写真は撮り忘れたのでありません

ハリスに使う糸の種類について

ハリスに使う糸は、水なじみを重視してフロロを使うのが普通の現在


http://www5e.biglobe.ne.jp/~zanchou/d11-harisu.htm
こんなホームページを見つけてしまいました


ナイロンハリスの有用性、ホンテロン (エステル)ハリスについて


これだけ考察してあるページは初めて見ました


確かに魚には側線があって、そこで水中環境を認識してる
匂いうんぬんと言いますが、生きてる魚ってそんなに臭くないですから側線で周囲を見ているという考察はその通りだと思います


ただ、フラッシングが効果的な理由は光はターゲットになる魚のほとんどが認識できるから


ただ明るさだけを認識できるわけじゃなく色も認識できるのは間違いないのでカラーパターンに効果が無いわけではないですけど、10cm先も見えない濁り潮の時に魚は餌を食わないかと言われればそんなことはないし


その中で比重というか密度が海水より濃いフロロと海水に近いナイロンならどちらが効果的か、という話ですが、個人的にはナイロンラインにしたところで海水流の違和感を魚は側線で感じ取ると思います


つまりは、屈折率と糸の比重は魚にとっては関係ないのではないか、と思います


ルアーの波動とかアクションとかありますが、結局はベイトが持っている水の中の違和感を出せるかどうか


魚は「糸」というものの存在を知らないはず
不可思議なものがあると認識して警戒してしまえば釣れないし


糸の存在はフライフィッシングでもない限り水に対して消すことはできません
トップウォーターゲームでも糸が水面をはじいてるシーンはよくあります


釣りにおける糸とは、あくまで釣り人が使いやすい糸であればなんでも良いのだと思います


例えば飛距離を伸ばすために細い糸を使うし
糸の違和感は置いといて、餌を自然な沈降速度で落とすためにフロロカーボンを使うし
タチウオに切られないように太糸やワイヤーを使うし


自分ならそのタックルにあった最大限の太さの糸を使うし
要はそういうことですね


魚から分からない糸は無いし、分かりにくいとしても餌やルアーを食う段階では無意味

カワハギのエダスの太さについて

一般的なハリス止め(シマノみたいなタイプ)は枝糸の太さはなんでも良いと思います


自分が好きなのはヤマワの紡錘形のハリス止めなんですが、これ、1つ気がついたことがあります


「2号ラインだと細くて止めが弱くなる」


パチンと止まる感じが好きなんですが、止まったあとに引っ張るとラインが地味に動いてしまうんです


つまり針の向きが変わってしまう
これはもう最悪と言ってもいいレベル


最低でも2.5号が必要だと判断します
たぶん3号ならバッチリ止まるはず


ただ、幹糸が3号なので、針が根掛かった時に幹糸から切れる可能性が出てくるのがマズいです


幹糸を4号にしてしまうと、今度はリーダーから切れてしまう


集魚板が無くなるのは痛いので、幹糸3号の枝3号が最適かも知れません


2.5号と3号をつけ比べてみる必要があります


道糸はPE1号
1.5号、1.2号とは感度が全然違います
リーダーの長さは時と場合に応じて変えますが、基本はフロロ の4号でFGノットで接続してます


糸は細い方が感度よくカワハギには釣りやすいと思ってましたが、枝糸が細すぎてもいけない、ということを学びました