つりイグアナ

釣り目問わず、釣り方問わず、釣りを目一杯楽しむ!(旧:イグアナのフカセ釣り)

モールド加工

メタルジグだったり、ジグヘッドだったり


とにかく釣具という物の中で最も消費するものが底を取るルアー


材料は鉛と針金だし
金型があれば楽々生産できるやんけ!


てなわけでいろいろ調べてみました


金型高っ!!


5,000円で揃うのはモールド用の枠だけ
金型も足すとトータル1万円が見えてきます


こんなら普通にジグヘッド買った方が安いですね
量産体制に入るほど無くすこともないのでコレはナシです


他に安い手段が無いか探すとすぐに出てくるもんです


シリコン型枠というものがありました


揃えるものは
旭化成 ワッカーシリコーン
・離型剤
・型取りブロック
・型取り粘土


これならポイントだけでも届くお値段!


次に手に入れる予定のシマノの船竿 舳 を買ったらかな


ただ・・・


実はついこの間、ヤマガブランクス ブルーカレント 83TZ LongCastを買ってしまいました
しかし、そのポイントはすでにウチの奥様の命令によりルーターへと変貌を遂げてしまいまして


今の釣具貯金もTポイントもゼロでございます


再びおとずれた冬の時代!!


耐えねば・・・


それはそうと、調べててついでに出てきたんですが、ワッカーシリコーンで型枠を取れば普通のハードルアーやワームすら作れるみたいですね


ハードルアーの材料はエポキシ樹脂液のエポキシレジン
ラトルを入れるなら片面ずつ作成になるので難易度が急上昇しますが、ラトル無しなら流し込むだけで作れます


ワームの材料は使ったワームを溶かすだけ


コレはマジでいいものかも!

船太刀!

今年も太刀魚のシーズンが始まりました


去年は道具もなく行けませんでしたが今年はフォースマスターがある!!


というわけで友人とともに静岡の福徳丸に乗ってきました


前アタリをしっかり見ることが重要とのこと


タチウオ初めてなのに「そんなアタリが自分に分かるのか?」と若干の不安もありつつ午前1時半に出船


午前2時の竿入れからしばらくは要領もわからず
でもタチウオはいるようで他の人がちらほらタチウオを上げ始めます


友人は置き竿でも食ってくるのに、自分の置き竿にはアタリも何も無い状況


仕掛けから何から基本的に同じで、友人とは竿が違うだけ
友人の竿は5:5の胴調子、かたや自分は7:3の先調子
これは竿のしなりの問題と判断し、電動リールのタックルなんですが手持ちに切り替え波の影響を抑える事にします


船長のいう棚(確か50m)より10m下からデッドスローでただ巻きして探って行くと指示棚の10m上でアタリがあり、合わせるも乗らず


ここでようやくタチウオの前アタリがどういうものかわかりました


100号の錘を背負った竿が、ハゼが釣れた時のようにちょこちょこ動くのが前アタリ
そのあとでしっかりと竿が引き込まれるのが本アタリ、というわけでした


本アタリでも食い込みが浅いといけないので、ぐっと堪えて乗ったと思った時に合わせを入れてました


それでもタチウオの歯で針を3本持ってかれてます
一本針仕掛けでチューブガードも付いてますが、アレは気休め程度の効果しかないですね
前アタリがあって上げてみたら針がないんです


一本針仕掛けの予備が無くなり、友人から二本針仕掛けをもらって釣りを再開


日が昇ると棚が一気に100m前後まで深くなりましたが、釣れてないわけじゃ無かったです


その証拠に、本アタリをしっかり待って釣っているとタチウオのダブルが2回もきました


重さで電動リールの巻き上げで7:3の竿がバットから曲がって、道糸がバットに擦れて切れるんじゃないかとハラハラしながら上げてました
実際、バットで擦れてパチパチ音を鳴らしてましたから


そんなこんなで朝8時に納竿


全体としてはそこそこの15匹でした
小さくても指3本、大きいと指4本強


初のタチウオでしたがサイズもよく数もしっかり釣れて、ここ最近ボロボロだった船釣りもようやく本懐達成したかな、というところです


また来年、タチウオに行きたいと思わせてくれた釣りになりました


毎週は金もないし休みもないので無理です


今回の釣果

ポイント開拓

今回、ポイント調査のため、近場の港やテトラを打ってきましたした


黒潮の蛇行もあり、今年は全面的に不漁の様子


ポイントを数キロ範囲で変えた程度では何の効果もないかも知れません


ただ・・・


土日に合わせて接近するな、クソ台風!!


・・・ってことです


それ以外に言うことはありません

初!!

今までさんざん頑張ってきた結果が出ました!


長かったですが、8月も終盤の本日!


ついに目的を達成しました!!
暑い中、よもやこんなことが起きるとは、世の中わからんものです


ウチの奥様、ようやく一緒に釣りに来てくれました〜!


日没前の1時間だけ、という説得が効いたようです
昼は死ぬほど暑かったんですが、夕方になると気温も下がり風も出てきて好材料につながりました


と言っても、奥様、横で見てただけです
仕掛けはダンゴのしか持ってきてないし、リールもひとつ


適当に仕掛け買って、オキアミ付けてやらせとけばよかったかな
そっちにチヌが釣れたかも知れませんね〜


・・・あ、今日もボウズです
ダンゴを作ったり投げたりウキを扱う練習です、はい


ルアーマンにハリスを持ってかれてオマツリ&ハリスをこちらが切るハメになって時間を無駄に消費したり、バケツ忘れてヌカだらけの手で帰るハメになったりして、書くネタだけは確保した感じです


ネタを手に入れても書かないんですけど

海がなんかおかしい

今回も前回と同じポイントを攻めてみました


が、やはりボウズ


アタリはあるけどちょっかいバイト?みたいなものしかなく、当然針にはのりませんでした


真夏ってもうちょっと釣れたイメージがありましたけど、これで3回連続のボウズです


ちょっとありえないですね
フグなんてどうでもいいんです


たまには小座ボートの曳舟にでも乗るか


そんでキスかなんかかけて何か釣るか


あんなん仕掛けなんてどうでもいいし


ルアーでやるのも悪くないけど、ポイント変更がそう簡単にはきかないから餌釣りになります
それはいいんです


6時集合だから朝マヅメを狙えないのがなぁ〜
あと、あの舟でデカいアカエイかけたら転覆するんじゃないかという不安もあります


あ〜、ポイント開拓必至か〜


ゆる〜く釣る季節はもう少し先か


釣ってる時間も真昼間から夕マヅメなのが良くないかな
夏は夜、餌ぶっ込んでのんびり待つ釣りの方がいいのかもしれません


そういうポイントとしては、個人的には矢作川河口域がオススメ
アナゴ、セイゴ、キス、ハゼ、キビレかな、食える美味しい魚


ヒイラギ(ゼンメ)もいますが、ただのエサ取りです
狙って釣ってる人は皆無
ギマはいません


アカエイは狙えば必ず釣れます


ハゼかキスを〆る感じで針にかけて投げておくだけ
現場で作れる即席切り身でもいけます


戦車のような引きを楽しみたい方はお試しあれ
ただしキャッチする場合は毒棘に十分注意してください


持って帰って、ヒレを干せばエイヒレ
身は唐揚げにするとホクホクで美味しいそうです
内臓は綺麗にとって、皮もちゃんと剥ぎましょう

小女子の夏眠

今年の夏は雨が多くて、塩気を好む魚は接岸しにくいんですかね〜


三河湾なんて半分汽水湖だと思いますけど
県内の有名な一級河川だと矢作川、豊川、境川
境川は文化的な意味合いが強く、そう大きい川でもないです
ちなみに三河尾張の境目だから境川です
ここから名古屋文化と三河文化で分かれます
この川を境に方言も違います


矢作川と豊川はでかいです
岡崎平野、豊橋の平野を作った大河川
大昔、河口付近はどちらも渡し船が出ていました
アサリ日本一の肥沃な干潟を作ったのは豊川です
遠浅な三河湾を作ったのは矢作川です


いかにこの二大河川が重要かつ自然の栄養たっぷりかご理解いただいたところで・・・
個人的に今期待している事


それはこの一番暑い時期にしょっちゅう降る雨のおかげで水温の上昇が抑えられ、小女子が夏眠中に熱死する割合が軽減できたのではないか、という事


愛知県ではシラスといえば小女子、塩漬け餌といえば小女子
イワシよりも身近な魚です
イワシもコンテナいっぱい積んで運んでるの見たことありますけど
あれは煮干し用のウルメイワシだったかな
カタクチイワシかも・・・
こぼれ落ちたイワシはトンビがすぐにもってってしまうのでよくは見てませんが、マイワシではなかったです


とにかく、その小女子がたくさん残ったまま夏眠から起きた秋以降になると魚フィーバーが起こる可能性があります


フィーバーが起こると大型魚が湾内に入ってくるので、そうすると中型魚が矢作川に逃げ込んで来ます
もともと落ちハゼなんかを狙ってる魚と居場所が被るわけです


そうなると何を投げても入れ食い
チヌ、セイゴ、コチに果てはヒラメまで
前回かその前ぐらいの豊漁の年に海釣りを本格的に始めた記憶


小女子が豊漁の年は秋のブリ、タチウオ、スズキが大量になります


ブリなんて脂がのり過ぎてクドいほどです
カマとかよく焼いてレモンをかけないと食えません
マグロの大トロが普通の赤身に感じるレベルです


ただ平成29年小女子漁、禁漁になってるんです
夏眠に入るもともとの量が少ない状況
餌になってるのは冷凍や塩漬けだから関係ないかも知れないけど
2年連続はここ数年の水温が高かったせいだろうなぁ
小女子がない時は冷凍小ハゼだったりするし


てか、ハゼはなんであんなアホみたいにいるの?
保護してないし、あれだけ釣られてて、なおあの量
小女子さんもっと頑張ってください


漁獲規制がしっかりなされているとはいえ、残存親魚が20億ではあかんということか
じゃ30億残すか、という話でもないんだろうな
じゃないと2年連続にはならないし


それにしても食物連鎖の底辺に対する漁獲規制、漁協組合の努力には頭が下がります
漁師さん、ありがとうございます!


小女子資源管理について詳しくはこちら
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/suisanshiken/0000010942.html

禁漁情報はこちら
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/suisanshiken/0000012730.html